運輸安全マネジメントとは
アイザック・トランスポートでは、2006年10月の自動車運送事業関係法(道路運送法及び貨物自動車運送事業法)の
「PDCAサイクル」の考え方を取り入れ、安全計画の継続的な改善を通じて、さらなる安全レベルの向上に努めています。
貨物自動車運送事業法
第二十四条の三で定める
運送の安全にかかわる情報
1.輸送の安全に関する基本的な方針
当社は、「地域との共生」を図ることを基本理念とし、「輸送の安全確保」が当社の最優先すべき使命であることを深く認識し、常時、経営トップをはじめ全社員が一丸となって、安全に対する意識改革の徹底を図るため、次の通り安全方針を定めます。
- 安全運行が業務全般の中で最優先されることを全社員に徹底し安全運行に努めます。
- 輸送の安全を確保するため、予算の確保、体制の構築等必要な措置を講じます。
- 関係法令及び社内規程の順守と基本動作を徹底させ安全教育を計画的に企画して社員の安全意識の高揚に努めます。
- 輸送の安全に関する情報を積極的に公開します。
2.輸送の安全に関する目標および達成状況
令和4年度目標
- 重大事故の発生件数 「ゼロ」
- 人身事故の発生件数 「ゼロ」
- 物損事故の発生件数「50%削減」
交通事故の発生状況(令和4年度)
目標 | 結果 | 目標達成状況 | |
---|---|---|---|
重大事故 | 0件 | 0件 | 目標達成 |
人身事故 | 0件 | 0件 | 目標達成 |
物損事故 | 50%減 | 50%減 | 目標達成 |
令和5年度目標
- 重大事故の発生件数 「ゼロ」
- 人身事故の発生件数 「ゼロ」
- 物損事故の発生件数「50%削減」
3.自動車事故報告規則第2条に規定する
事故に関する統計(令和4年度)
- 総件数 0件
5.輸送の安全に関する重点施策等
-
重点施策
社内規定速度での無理のない安全な運転とゆとりのある運転を推進し関係法令や安全に関する内容をより充実させて安全教育に取り組みます。 - 重点取組事項
- 毎月10日を「セーフティ・ファーストデイ」とし、社員相互の安全意識の共有化を目指します。
- 安全輸送委員会にてヒヤリハット経験を生かした安全輸送に対する研修活動を実施します。
- デジタコ解析よる運転指導及び同乗指導を実施します。
6.輸送の安全に関する計画(令和5年度)
令和5年度の輸送の安全に関する主な行動計画は、下表のとおりです。(教育訓練計画を除く)
目標 | 実施項目 |
---|---|
通年 |
自動車事業適正化点検 本社安全パトロール 同乗指導教育 |
4月 |
春の安全運転推進運動 安全衛生管理方針の職場周知 安全管理者による安全点検 |
5月 |
春の交通安全運動に伴い交通労働災害ゼロ運動を展開 KY訓練研修会 |
6月 |
受傷事故防止に向けた班別ミーティングの実施 ナレッジマネジメント講習の実施 |
7月 |
KY活動の推進強化月間を設定 安全パトロールの推進強化月間を設定 車両の日常点検講習 外部講師を招いての交通労働災害防止の講習会を開催 |
8月 |
5S運動の推進強化月間を設定 職長教育 |
9月 |
5S運動の推進強化月間を設定 職長教育 |
10月 |
安全パトロール月間設定 外部講師を招いての交通労働災害防止の講習会を開催 運輸安全マネジメント体制維持研修 緊急事態対応訓練 |
11月 |
雪氷期に向けたタイヤ・チェーンの点検と講習 運転経歴書(SDカード)による指導 |
12月 |
雪氷期のKY運動を展開 年末年始事故災害防止運動 |
1月 | 危険予知活動リーダー研修 |
2月 | フォークリフト運転業務従事者安全教育 |
3月 | 今年度の活動計画の検証、改善、次年度計画の検討 |
7.輸送の安全に関する予算等の実績額
(令和4年度)
項目 | (単位:千円) |
---|---|
安全担当人件費 | 30,000 |
教育関係 | 30 |
図書印刷 | 50 |
運行管理システム(デジタルタコグラフ)関係 | 4,200 |
事故災害防止啓発用品など | 20 |
その他安全対策 | 0 |
合計 | 34,300 |
8.事故、災害等に関する報告連絡体制
「運輸安全管理規程」の「事故災害発生時緊急連絡体制」で定めております。
9.安全統括管理者、安全管理規程
「安全統括管理者:令和4年7月1日付けで、山田 聖一を選任しております。
10.輸送の安全に関する教育及び研修の実施状況
安全に関する研修実施状況(令和4年度) | (単位:人 のべ) |
---|---|
運転者に対する研修 | 380 |
管理者に対する研修 | 10 |
合計 | 390 |
11.行政処分
本年度、行政処分は一切ございません。